告白

2004年7月24日
O君から、もらったことば。

帰国前日の昨日の夜。
O君から電話。
電話がきたときは、ちょうどOさんの電話を切り終わったときで、
私はぐちゃぐちゃに泣いていた。

びっくりしていたO君。

また、彼と何かあったのか、と。

 ないよ。今、大好きな友達にバイバイっていった。
 そのひと私が戻ってくる頃にはここ引き払っているから、
 もう、あえないから。
 でもすごくお世話になった人で、
 ダイスキ。
 もうあえないなんて、悲しいもの。

私は電話していても、落ち着かなかった。

怖い、て思っていることがあるから。

それは、彼が、
空港まで来ること。

来ないと思う。

でも来るのかもしれない。

そのことで不安だということを、
ちらっっと、O君にもらしてしまった。

O君は、無言になる。

私も無言になる。
(しまった・・話すんじゃなかった。。)

 俺さあ、

ゆっくりO君が喋りだす。

 夏にあーすけに、付き合ってくださいって、言おうと思ってたんだ。
 けど、
 まだのほうがいいのかな、

 ・・今でいいのかな、って思うよ。

悲しかった。
ごめんなさい。
私がこんなこといったから。

 俺、正直、あーすけと彼がこんなにずるずる、
 長引くと思わなかったから。
 すっきりしてから言いたいって思ってた。

それから、無言。

O君は告白するのを、やめてしまうんだろか。

一緒に夏、しようって言っていた旅行もキャンセル?
(だって、彼氏とじゃなくちゃ行かない。)


しーん・・とした。
涙が、つつつーーー・・・とたれた。

 あーあ。なんてうまくいかないんだろう。

心のなかで、
ぼんやりそんなこと考えてた。

 O君のことも、
 こうやって、失っていくんだ。


もやもや、悲しかった。









 「もーーー!いいやっ!!!!」





は?
O君の突然の大きな声。

 「だって、おまえのせいじゃないし。
 彼にはちゃんとして欲しいけどさ、
 今、仕方ないだろ。どうしようもできないだろ。」

うん、
と、簡単にうなずけない。
やっぱり、私がどうにかできるのではないかと考えてしまうから。





 「なあ。」



きゅうに、声が、
締まった。









 「俺が、幸せにする。だから、安心しろ。」







まるで、
プロポーズみたい。





O君!!!

 

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