うれしい

★としさんに秘密あり
☆とっさん・・さんにひみつあり

今日はO君がやったらめったら、
落ち込んだという。
実習で、審査してくれる先生に、
ちょっと落ち込むようなことを言われたそうだ。
話を聞いてみると、
次につながりそうな良いアドバイス。

まあ・・・
落ち込むんだろうな。

私も一生懸命練習してレッスンにもっていって、
うまくいかなかった時や、
こっぴどく注意されたときなんて、
泣きたくなるもの。
（すぐ立ち直るが。こんちくしょ〜！と思って頑張る。
先生もそのへんのことわかってらっしゃるんであろー・・）

と、まあ、

そんなことはどうでもいいのです！！！


O君！
ごうかく〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ！！！


試験に合格です。
帰国以来ずっと頑張っていた成果！
4月からは小学校の先生になります。多分。


めちゃめちゃ、
うれしかったよ。
頑張っていたの、知っていたから。

思わず涙ぐんじゃう私にO君が穏やかな声で話し掛けてくれた。

「あやこ」

「おれが試験に合格できたのも、
あやこのおかげだよ。」

あやこが頑張ってるって知ってるから、
おれも頑張ろうって思えたし、
いつも応援していてくれたしな。

ほんと、ありがとな。」


ぎゃあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ！！！

あーすけ感激。

そんなせりふ、
言ってもらえるなんて、
思ってもみなかった。

ありがとう。
お礼を言いたいのは、
私のほう。

涙声で、でも笑いがこぼれてきて、
名前いっぱいよびたくて、
ああ、どうして隣にいないんだろう、
抱きつきたい。
そばで、お祝いしたいよ・・！

「あーすけがそんだけ喜んでくれることがおれは嬉しいなー」

本当だよ。
どうしてこんなに、嬉しいんだろう。


「一年そっちで過ごしてなかったら、
俺、合格なんてできてなかったな。」
「色んな経験もできたけど、あーすけに出会えたのが一番重要だった」


「すきだよ。
おれ、幸せだなあ」


今日の言葉は、
どれもとてもとても、うれしかった。

私、今日はちょうど、
O君に試験終了お祝いのお手紙かこうとおもって、
綺麗なカードと紙を買ってきたところだったんだ。

今夜は楽しくメッセージでも考えよう。