しあわせやりとり

学校から午後かえってきて、
O君を電話でたたきおこす！

　　たまには長く電話しようよっ！

もちろん、彼が疲れてるのわかってます。
けど、「家に帰ったら電話していいよ」
ってメールが入っていたから、いいのです！
けど、
電話したら、
本当に疲れてた・・

なんか、
急いで帰ってきたのに、って、
しゅんと一瞬なってしまったけれど、
「疲れてるなら明日にしよ。ごめんね、おやすみ」
と、かわいい彼女のふりした。

「ありがとう」っていう返事にまたちょっと、しゅん・・。

数分後、
「やっぱりちょっとだけ話したいな」と、
電話をかけなおしていたあーすけでした。

＊＊＊

O君は電話をかけなおしてくれた。

「やっぱり、直接話しできると、嬉しいな」

今日はこの言葉がとびきりうれしかった。
ちょっとわがまま言ったけれど、
大丈夫だったみたい。

＊＊＊

夜だったからだろうか、
話が、ちょっとエッチな方向に。
いや、かなりダイレクトに。
O君てば寝ぼけた声で、へんなこといった。
何か夢みてたんじゃないでしょうね。


「エッチしてないよな〜・・・もう3ヶ月以上・・」


（−−；）

・・・・。

他でするなよ？

「してませんよ〜そんなわけないや〜ん」

・・・うん。

「朝さ、時々あーすけとさわやかなエッチなメールするでしょ。
　それがおれ、すっごい楽しくて♪」


ああああ。

「けど、電車の中だから、かなり回りに気を使って、
　スーツきてポーカーフェイスで、メール打つんだよな・・」


あはは！
それはちょっと想像すると、ヘン！！

＊＊＊

同僚たちと、恋人と知り合ってどれくらいたつか、
という話題になったとき、
私たちの「もうすぐ1年」について、
「一番いい時期だよな〜」
と皆くちぐちにいったんだって。

今が一番で、あとは下降線・・・・？


「いや、そんなことないって。
　いっつも変わらないでラブラブにだってなれると思う！」

うん。
O君、えらい。
（一番いい時期が遠距離なんてやだよー。）

けど、そんなこと言ったら、また、
「ハイ、彼は彼女の手の平に転がっています」と、同僚。
「そんなことない！」と答えたら、
「本人わかっておりません」って（笑）

そんな同僚とのやりとりを、
「皆に笑われた〜」って、
すっごく嬉しそうに話してくれる。
私も、とびきり嬉しかったよ。

＊＊＊

お互いの今週会った事を話して、
そして電話終盤。
私があと5分で出かけなくっちゃいけないって時に、
ふたたび、エッチなこと言い出した。

きっかけは私で、
「みみたぶとか触りたいって時々思う」
って言った答えなのだけれど、

「おれはあーすけの〇っぱいさわりたい！」



・・・・！！


何いってるのだ〜！！



「甘えたいんだよー（＞＜）」


あと28日だよ！
我慢してるんだよっ？


「あー。ちょっと、やばい。いっぱい想像してしまう・・」


こらこら。


「いや、想像しないでおこうと思うんだけど、
　なんか、自然に・・。声とか・・」


こらこらこらこら！！！


「あ、ヤバイ。」


こ、こらこらこら！！

　　　「私、もう、出かけるから」


「え！？こんなおれをとり残して！？アホみたいやん！」



あほだぁ！！