ケンカ なみだ いろいろ
2006年1月12日あっというまに、
忙しくなった。
あっというまに、
4月までのコンサートの予定がうまった。
もう駄目だ、
って言いそうになる。
遊んだツケなのだから、やりとげます・・(−−;)
***
「明日も電話かけるよ」
と、o君。
夢みたいな言葉。
ありがとう。
O君は昔とちょっとかわった。
皆の前で、あんまりはしゃがなくなった。
(昔は、飲み会といえばリーダーシップをとるような人だった。)
そのかわり、
私にはいろいろ、話すようになった。
***
o君が泣いた日。
私たちはレストランで、
少しケンカをした。
私の親戚がきゅうに、私の家にあいにきてしまったのだ。
しっかり、挨拶してもらいたかったのに、
O君は、ただそこにいるだけ・・。
外国人の私の叔父に対してなら少しわかるのだけれど、
日本人の叔母にたいしてまで・・。
「それじゃ、
おばさんといつまでたってもうちとけられないよ」
って私がいった。
O君にはいっていないけれど、
少し、この叔母にもO君とのことは反対されているの(T.T)
「でも、人間にはあうひととあわないひとがあって、
俺が思うに1年前に一度お話したことあるけど、
おれたちはあわないんだよ」
って。
「それは一理あるかもしれないけれど、
それでも私がお世話になっている、
しかも私は好きな叔母さんだもの。
少し、それでもうちとけようっていう努力があってもいいかな、
って思ったんだけど・・。」
「無理じゃないかなあ・・。
おばさん何考えてるかおれにはよくわからないんだ。」
たしかに、
うちの叔母は少し、変わっているように見れると思う。
やたら綺麗で、
近寄るな、というようなオーラがただよっているようにも。
「でもね、うちの叔母だけじゃなくて、
今回、いっぱい私の友達とも会ったでしょ?
私がO君の先輩にあったときのように、
少し、会話に入れるように自分からも積極的になってほしいな。
確かに、
私も友達とO君の両方、気遣えなくて、
私もわるかったな、って思ってる。
だから、これから気をつけるからさ。」
私は笑ったつもりだったんだけど・・。
O君は、それから、
無言。
私のいきつけのレストラン。
シェフもウェイターも、皆、
私のことで、Oくんが私の恋人だということもしってる。
そんな空間で、
ふたりはだまりこくってしまった。
「なんか、今日、気分が上向きにならないな・・」
O君、
ぽつりとそんなこといって、
またまた黙りこくってしまった。
「私だって、いい気分になんか、今日は、ならない」
恋人にたいして、
こんな口の聞き方をしたのは、初めて。
「反抗」したの、
初めて。
***
その後、
KちゃんCちゃんという二人の友達と合流。
Cちゃんが帰った後、
友達夫婦と合流。
いつもはいかない、
友達夫婦おすすめのバーにいった。
***
O君は、
バーまでの道のり、
ぼーっとしていた。
私の友達とも、あんまり話さない。
ぽつり。
「なあ、あーすけ。愛してるよ。」
私、
ひどいこといったんだろうか、と、
いきなり胸が痛くなった。
まちがったこといってないけれど、
別に今言わなくても、
ゆっくり、
シグナルを送る方法もあったのかも・・と。
***
何時間かたってから。
どこかでPartyでもやった二次会だろうか、
Jたちの団体がそのバーにやってきた。
私たちは一番奥の席に座っていたので、
それに気づかなかったけれど、
Jたちは、
お手洗いにいくついでなどで店内を歩き回っていたから、
私を見つけていたみたい。
Jが酔って、
近づいてきた。
「や、あーすけ。」
軽い感じの挨拶。
「今度はいつうちにくるの?
飲んでるなら、
またうちに来る?」
は?
なんて、
しらきってみたけれど、
・・嘘はつけない。
ああ。
やっぱり、バチがあたったんだ。
O君は、
この外国語の会話を、
わかっているのかわかっていないのか。
ただ、Jのほうを一瞬みただけで、あとはそっぽむいていた。
私が困った顔したからか、
「冗談だよ」
っていって、Jは去っていったけれど、
一緒に飲んでいた友達夫婦もぽかんとしていた。
友達夫婦というのは、
この間夏に結婚した、
私の留学してきて最初にできた友達
(この日記にも何度もでてきている)Mちゃん夫婦。
Mちゃん
「彼、雰囲気かわったねぇ・・あーすけ、
もしかしてケンカでもしてるの?
すごい、顔こわばってたよ。」
O君も
この会話で、
なにかしら気づいたと思う。
その後、
O君は、熱があって具合が悪いのもあって、
ほとんど皆と会話しなかった。
タクシーで帰ってきてから、
私はお手洗い。
帰ってきたらベットの下で、
O君がうつむいてた。
「なぁに?酔っちゃった? それとも具合悪い?」
顔、のぞきこみたかったけれど、
O君はそれをさせてもらえなかった。
ふとほっぺのあたりを触った瞬間に、
私の指がぬれた。
O君、
泣いてた。
「あのね、あーすけ。」
「ごめん」
私は、
「何が?大丈夫だよ」
とかいいながら、
O君を抱きしめながら、
どうしたらいいんだろう、と考えてた。
ぽつ、
ぽつとO君が喋りだす。
「おれ、だめだ」
***
その後、
もう疲れたでしょう、寝よう、といって電気を消した。
まっくらな天井をみながら、
私はずっと考え事をしていた。
O君が泣いた理由。
Jのことで、これからのことや関係に、
不安になったのか。
それとも、
私の友達の前でいつもあんまり、わにはいれなかったりしたから
(もちろん、それは私の努力不足でもあったと思う。)
それについて謝ったりもしてるのかな。
「大人として」「恋人として」
駄目だ、って思って、
プライドが傷ついてしまったのかな。
「もう、駄目だ」って、
遠距離のこと・・・?
そう思うと泣きそうになったり。
・・・とか色々と。
***
まっくらやみのなかで、
突然、くちびるに感触が。
O君がキスしてくれた。
「おれ、あーすけが好きだ」
ちからいっぱい、
ぎゅってされた。
そして、
無我夢中で、
抱き合った、というよりかは、
抱かれた、といったかんじだった。
以来、
私は宝物のような、
壊れ物を扱うようなかんじで、
O君に接するしかなくなった。
だって、
大事なんだもの。
**
「ねえ、わたしもO君が大好きだよ。
たとえば、今日はMちゃんが支払いしてるときに、
(Mちゃん夫婦のおごりでした。。)
ダンナさんは出口のほういっちゃったけど、
O君はちゃんとMちゃんを待っていたじゃない?
今日、終電の時間しりたくて時刻表見に、
バーから駅にKちゃんと抜け出そうとしたときも、
すすんで自分から行く、っていってくれたじゃない?
熱があってしんどいのに、
そんなことひとこともいわないで、
ずっとつきあってくれたじゃない?
そんなひとだから、
すごく、好きだよ。」
<…
忙しくなった。
あっというまに、
4月までのコンサートの予定がうまった。
もう駄目だ、
って言いそうになる。
遊んだツケなのだから、やりとげます・・(−−;)
***
「明日も電話かけるよ」
と、o君。
夢みたいな言葉。
ありがとう。
O君は昔とちょっとかわった。
皆の前で、あんまりはしゃがなくなった。
(昔は、飲み会といえばリーダーシップをとるような人だった。)
そのかわり、
私にはいろいろ、話すようになった。
***
o君が泣いた日。
私たちはレストランで、
少しケンカをした。
私の親戚がきゅうに、私の家にあいにきてしまったのだ。
しっかり、挨拶してもらいたかったのに、
O君は、ただそこにいるだけ・・。
外国人の私の叔父に対してなら少しわかるのだけれど、
日本人の叔母にたいしてまで・・。
「それじゃ、
おばさんといつまでたってもうちとけられないよ」
って私がいった。
O君にはいっていないけれど、
少し、この叔母にもO君とのことは反対されているの(T.T)
「でも、人間にはあうひととあわないひとがあって、
俺が思うに1年前に一度お話したことあるけど、
おれたちはあわないんだよ」
って。
「それは一理あるかもしれないけれど、
それでも私がお世話になっている、
しかも私は好きな叔母さんだもの。
少し、それでもうちとけようっていう努力があってもいいかな、
って思ったんだけど・・。」
「無理じゃないかなあ・・。
おばさん何考えてるかおれにはよくわからないんだ。」
たしかに、
うちの叔母は少し、変わっているように見れると思う。
やたら綺麗で、
近寄るな、というようなオーラがただよっているようにも。
「でもね、うちの叔母だけじゃなくて、
今回、いっぱい私の友達とも会ったでしょ?
私がO君の先輩にあったときのように、
少し、会話に入れるように自分からも積極的になってほしいな。
確かに、
私も友達とO君の両方、気遣えなくて、
私もわるかったな、って思ってる。
だから、これから気をつけるからさ。」
私は笑ったつもりだったんだけど・・。
O君は、それから、
無言。
私のいきつけのレストラン。
シェフもウェイターも、皆、
私のことで、Oくんが私の恋人だということもしってる。
そんな空間で、
ふたりはだまりこくってしまった。
「なんか、今日、気分が上向きにならないな・・」
O君、
ぽつりとそんなこといって、
またまた黙りこくってしまった。
「私だって、いい気分になんか、今日は、ならない」
恋人にたいして、
こんな口の聞き方をしたのは、初めて。
「反抗」したの、
初めて。
***
その後、
KちゃんCちゃんという二人の友達と合流。
Cちゃんが帰った後、
友達夫婦と合流。
いつもはいかない、
友達夫婦おすすめのバーにいった。
***
O君は、
バーまでの道のり、
ぼーっとしていた。
私の友達とも、あんまり話さない。
ぽつり。
「なあ、あーすけ。愛してるよ。」
私、
ひどいこといったんだろうか、と、
いきなり胸が痛くなった。
まちがったこといってないけれど、
別に今言わなくても、
ゆっくり、
シグナルを送る方法もあったのかも・・と。
***
何時間かたってから。
どこかでPartyでもやった二次会だろうか、
Jたちの団体がそのバーにやってきた。
私たちは一番奥の席に座っていたので、
それに気づかなかったけれど、
Jたちは、
お手洗いにいくついでなどで店内を歩き回っていたから、
私を見つけていたみたい。
Jが酔って、
近づいてきた。
「や、あーすけ。」
軽い感じの挨拶。
「今度はいつうちにくるの?
飲んでるなら、
またうちに来る?」
は?
なんて、
しらきってみたけれど、
・・嘘はつけない。
ああ。
やっぱり、バチがあたったんだ。
O君は、
この外国語の会話を、
わかっているのかわかっていないのか。
ただ、Jのほうを一瞬みただけで、あとはそっぽむいていた。
私が困った顔したからか、
「冗談だよ」
っていって、Jは去っていったけれど、
一緒に飲んでいた友達夫婦もぽかんとしていた。
友達夫婦というのは、
この間夏に結婚した、
私の留学してきて最初にできた友達
(この日記にも何度もでてきている)Mちゃん夫婦。
Mちゃん
「彼、雰囲気かわったねぇ・・あーすけ、
もしかしてケンカでもしてるの?
すごい、顔こわばってたよ。」
O君も
この会話で、
なにかしら気づいたと思う。
その後、
O君は、熱があって具合が悪いのもあって、
ほとんど皆と会話しなかった。
タクシーで帰ってきてから、
私はお手洗い。
帰ってきたらベットの下で、
O君がうつむいてた。
「なぁに?酔っちゃった? それとも具合悪い?」
顔、のぞきこみたかったけれど、
O君はそれをさせてもらえなかった。
ふとほっぺのあたりを触った瞬間に、
私の指がぬれた。
O君、
泣いてた。
「あのね、あーすけ。」
「ごめん」
私は、
「何が?大丈夫だよ」
とかいいながら、
O君を抱きしめながら、
どうしたらいいんだろう、と考えてた。
ぽつ、
ぽつとO君が喋りだす。
「おれ、だめだ」
***
その後、
もう疲れたでしょう、寝よう、といって電気を消した。
まっくらな天井をみながら、
私はずっと考え事をしていた。
O君が泣いた理由。
Jのことで、これからのことや関係に、
不安になったのか。
それとも、
私の友達の前でいつもあんまり、わにはいれなかったりしたから
(もちろん、それは私の努力不足でもあったと思う。)
それについて謝ったりもしてるのかな。
「大人として」「恋人として」
駄目だ、って思って、
プライドが傷ついてしまったのかな。
「もう、駄目だ」って、
遠距離のこと・・・?
そう思うと泣きそうになったり。
・・・とか色々と。
***
まっくらやみのなかで、
突然、くちびるに感触が。
O君がキスしてくれた。
「おれ、あーすけが好きだ」
ちからいっぱい、
ぎゅってされた。
そして、
無我夢中で、
抱き合った、というよりかは、
抱かれた、といったかんじだった。
以来、
私は宝物のような、
壊れ物を扱うようなかんじで、
O君に接するしかなくなった。
だって、
大事なんだもの。
**
「ねえ、わたしもO君が大好きだよ。
たとえば、今日はMちゃんが支払いしてるときに、
(Mちゃん夫婦のおごりでした。。)
ダンナさんは出口のほういっちゃったけど、
O君はちゃんとMちゃんを待っていたじゃない?
今日、終電の時間しりたくて時刻表見に、
バーから駅にKちゃんと抜け出そうとしたときも、
すすんで自分から行く、っていってくれたじゃない?
熱があってしんどいのに、
そんなことひとこともいわないで、
ずっとつきあってくれたじゃない?
そんなひとだから、
すごく、好きだよ。」
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